開催日時:
開催場所: 東京都八王子市宇津貫町1556番地
「造形の思想」の継承と展開東京造形大学は、日本で初めて「造形」という言葉を大学名に冠し1966年に創立されました。 この「造形」という言葉は、デザインと美術を造形という広い観点から総合的に捉えるという意思を明確に示し、「人間と社会」、「造形と社会」、「人間と造形」の関係を 正しく追求し得る広い視野のもとに総合的な能力の育成、という教育理念と、社会の新しい意識を積極的に受けとめた教育研究を推進する、という思想を表明しています。「造形」とは、単に視覚的な形態や表現行為を指すに留まるものではなく、様々な制作や表現を広く社会的な営みとして認識する批評的な概念と、これに基づく実践を重視する 「造形の思想」を意味するものとして考えています。本学は、こうした「造形の思想」を背景として、個別領域における専門能力の養成とともに、 社会的な視野と総合的な判断力を獲得させるために、領域間の融合と横断的視点の必要性に着目した教育課程を特色としてきました。本学は、学部教育課程における独自の教育研究の伝統と実績を基に、さらに高度な専門的能力を有する人材や研究者の養成という目的のために大学院教育課程を設置し、 本学の建学の理念ともいうべき「造形の思想」を継承しつつ、時代の変化と社会の要請に対応した高度に専門的な教育研究を展開しています。総合的視野と構想力・実践能力を備えた人材を養成します現代社会における情報化の進展は、価値観の多様化をもたらすとともに、領域の細分化と複合化を一層推し進めています。今日、社会が直面している課題は高度かつ複合的であり、 その問題の把握と解決のためには個別領域を越えた総合的視点が必要とされていて、造形の領域もその例外ではありません。高度化・複合化した諸問題の把握と解決のためには、これまで以上に多様な経験と従来の枠組みを超えた豊かな発想と柔軟な感性が必要です。こうした時代と社会の要請に応えるためには、 個別専門領域における高度な専門的知識と技術を高めるという専門性の強化が一方で必要であるとともに、他方では、今日的課題に対して幅広い視点から柔軟かつ総合的に判断を下すことのできる 課題探求能力の育成が何よりも必要とされます。さらに、問題解決に向けては構想力と実践能力が求められています。本学大学院では、教育研究の具体的な展開を通して、高度な専門的能力と今日的な課題探求能力を合せ持った人材の養成を推進し、造形の領域における自立した表現者 あるいは実践的研究者としての美術家や造形作家、そして、産業界や地域社会に貢献できるデザイナーやコンサルタント、さらに造形文化を創造したり享受するための基盤となる 学校教育、社会教育、生涯教育を強化できる人材としての教育者や指導者などの人材養成機能を強化することを目指しています。東京造形大学 大学院研究科長 白澤 宏規
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ADDRESS : 東京都八王子市宇津貫町1556番地
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